大腸美人は美肌美人

 

あまり知られていませんが、美肌の土台は葉酸とビタミンB6です。

これらはもちろん食品中からもとることができますが、
じつは大腸の中の善玉菌が作ってくれます。

善玉菌を増やす⇒葉酸とビタミンB6が増える!⇒美肌になる!のです。


ではどうやって善玉菌をふやすのか? 

2つ方法があり、
1、善玉菌を積極的にとること。
2、善玉菌の好む餌を沢山与えること。

1はヨーグルトや糠づけ・納豆などの乳酸菌が入った食品をとることです。

2ですが、善玉菌が好むエサは、植物性。

悪玉菌は動物性を好みます。

つまり、野菜や穀物などを食べていれば自然と善玉菌が増えてきて、
逆にお肉や魚を食べていれば、自然と悪玉菌が増える、ということです。

 


善玉菌は酸性の環境を好むので、大腸を酸性に保つということもとても大事なことです。
アルカリ性が好きな悪玉菌も減ります。

乳酸菌やビフィズス菌は、食物繊維やオリゴ糖を分解し、
乳酸や酢酸などの酸を産出します。すると大腸は酸性になります。

大腸が酸性になると、乳酸菌やビフィズス菌増える。
乳酸菌やビフィズス菌増えると、大腸が酸性になる。
大腸が酸性になると、乳酸菌やビフィズス菌増える。
という好循環がうまれるというわけです。


大腸を酸性に保つといいことはいっぱい。
大便の匂いがソフトになる。
カルシウムの吸収をよくする。
酸の刺激で大便が出やすくなる。

 

以上、美肌と大腸は切手も切れない関係というのがお分かり頂けたかと思います(^^)