フードバンクをご存知?

みなさんは『フードバンク』を知っていますか?

「フードバンク」とは、品質に問題がないのに廃棄せざるをえない食品を、メーカーや小売店から寄付してもらい、必要としている人に無償で届けるボランティア活動。福祉先進国であるアメリカでは、約20年前から取り組まれているそうです。

今日は日本のフードバンクの1つ
セカンドハーベストジャパンの方とお会いしてきました。


私は今までホテルや飲食店で働くことが多かったので、食品業界での廃棄に触れる機会が多々あり、そのひどい実態にげんなりしていました。

ーホテルの立食パーティは半分以上の料理が手付かずのまま捨てられていく。

ー居酒屋では飲み放題の後の部屋は、グラスのほとんどが空ではなくて、
コース料理も全然減っていなくて、部屋をみるたびがっかり。

これらを捨てるのは私毎回すごい罪悪感でした。
本当に、きれいな状態の食べ物が胃袋ではなく、ゴミ袋に入っていくのです。



昔の日本人は食べ物を大事にする文化があって、とても素敵だったのに、
いつの間にか、物を粗末にするのに何も感じない人が増えていることも悲しかったです。
(私が苦手な人は、食べ物を平気で残す人です)


こんなの間違っているし、これをどうにかできる手段はないのかなと考えていて、そういう話をお母さんに話していたら、お母さんがたまたまTVでフードバンクのことを見たらしく、日本にも最近できたらしいよと教えてくれたのがちょうど7年前くらいのときでした。

そして、その時に調べてたどり着いたのがフードボート(現セカンドハーベスト)だったので、
今回、私の友達が同社の人と知り合いであること知って、是非会いたいと思ったのです。

すごい熱い男だよ。という友達の話に違わず期待通りの熱い方でした。
会うなり、鹿島の農家さんのじゃがいもとにんにくをくださいました。本も貸してくれました。
帰るときはあつく握手をしました。初対面ではない私の友達ともしてました(笑)
友達もそうだけど人のために働くということを地でやっていることを尊敬します。


これからの日本をお願いします!といいたくなりました。笑

私も無駄のない社会を作りたいと思っているので 色んなことを学ばせて欲しいし、
協力できるなら何でもしていきたいのでよろしくお願いします。とメールをしたら、

『お互い日本の健全な食文化・農業を広めていける流れをつくっていけるようがんばりましょう』
と返信を頂きました。

まさに私も同じことを思っているので、うれしくなりました。

みんなができることを社会に還元していく役割分担ができる社会になるといいな。
わたしも早く、上記の目標に近づいている実感をもって仕事をしたいです。

ちなみに食事はルミネ1の柿安三尺三寸箸でブッフェでした。
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2回目*f:id:arenlove:20190308110303j:plain

3回目にデザートを少し。
おはぎと、わらびもちと、豆乳もち(ココナッツ)
時間限定のティラミスはテーブルまで持ってきてくれました。美味しかった。