体質/純ジャパンの種
日本人は体質的に糖尿病になりやすいということです。
調子に乗って(?)欧米人と同じような食事、つまり、高カロリー・高脂肪・高コレステロール食をしてしまうと、糖尿病になる確率は、欧米人の約2倍、
普通の日本食をしている人の5倍にもなってしまうそうです。
体質的に、脂肪、特に動物性の脂肪をとるのは合っていないということです。
(日本人は欧米人よりも腸も長いし、今まで魚を食べてきたんだから、
特に畜肉は体にあってないというのは周知の事実)
でも〝体質的にそうなんだから〟という理由は
アレルギーとかのレベルになるとその食品をやめる理由になるのに、
将来この病気になりやすいですよーというレベルでは、やめる理由にはならないらしい。
危機感の違い?今ぶつぶつがでれば辞めるけど、ベットで横たわって苦しんでいる自分は想像できないということでしょうか。
私には体質的に日本人はベジィ(ぺスコベジタリアンかな)というのは、
とてもナチュラルで普通に思える。世界30ヶ国歩いたけど、日本人は格別に穏やかな人種だと思うもん。
当たり前のことといえば、
昨日、ナチュラルシードネットワークの事務局長の石井さんにお会いして話を聞かせていただいたのですが、
今日本で出回っている、F1種という種は、化学肥料と農薬をこのくらいかける、という
作り方で作るという前提で作られた種なので、その種で、無肥料無農薬栽培をしても
うまくいかないのは当然のことだそうです。
それに対し、日本の在来種の種は、10年以上かけてその土地で育ち、
残った品種の種なので何も与えなくてもすくすく育ち、味も格別なんだそうです。
畑にも行って味見しましたが、白菜・みずな・こまつな、変な苦味がなくて、
びっくりしました。違う野菜を食べているみたい。
とくに白菜にはびっくり。ななさんいわく、とてもラブリーなお味
ねぎもかじり、涙が出るほどつーんとしたのもつかの間、すーとひいていく!
普通のねぎなんてまずかじれないし、吐き出しちゃうと思うし、そのあとずっと
気持ち悪くなっていると思います。
緑の色もものすごいきれいなグリーン
石井さんに45年間無肥料・無農薬の田んぼのお米をいただいたので、今発芽させ中です。
どんな風味と味がするのか、楽しみ~
在来種を作れる人の育成=シードマイスターという資格も気になる。
私も在来種の純ジャパンの種を作りたいなーとひしひし思いました。
畑のみず菜をたべるななさん
そして石井さん