カフェスプラウト 広島店
私が発芽食を勉強した広島の発芽食協会本部ですが、
日本で唯一“発芽パン”を焼くパン屋さん『カントリーグレイン』と、レストラン『Cafe sprout』
2つが一体となりベーカリーレストランとして、
発芽食を提供しています。
社長の片岡さんパンを焼く大森さんというスタッフと、レストランのスタッフさん、そして発芽食協会の会長マザー芙佐子さんがいます。
古民家を改装した店内はすごく雰囲気があり、
まわりは何もありません。大自然の中にあります。
広島市内から1時間ですが、
すごく田舎にスリップした気分に浸れます。
休日はいつもお店は人がいっぱい。
カントリーグレインがある福富町は“広島のへそ”
広島のちょうど真ん中に位置しているので、
広島の各地から噂を聞きつけた人たちがいらっしゃってます。
休日はパンもあっという間に売り切れてしまいます。
どのパンにもファンがいて、いい具合に分散しているので、
どのパンが人気ですか?っていう質問は答えるのが
すごく難しい。どのパンも美味しいですよと、参考にならない答え方をしてしまっていました。
そして前日から仕込みをして、朝からみんなで
気持ちを込めて焼いたパンが売れるのはすごく
うれしかった。
一方レストランは今もっと発芽食を専門で食べれる店にしようと日々進化しています。
私の時は発芽食は50%くらいだったかな。
沢山の人に来てもらっている現状と折り合いをつけながら、
未知なる『発芽食』を100%出す店に変えていくのは大変なことだと思います。
だけど、発芽食協会の目的は、
医療がなくてもそこに来れば元気になれるライフスペースです。
そこではみんながセルフケアデザインをしています。
食事療法なんて堅苦しいものではなく、楽しみながらそれができる空間です。
だからね、段階を踏みながらそういう場所への移行が必要なのです。意識を変えてもらわなくてはいけないのです。
私も東京で、そういう場所の設立をいつか実現したいなと思っています。
お店で土日にしていたブッフェの発芽料理↓