生きたサプリメント スプラウトのお話①

発芽食について、実際どういいのかという声をいただいたので、
今日は発芽食の3本柱である、野菜系スプラウトについてまとめてみます。
時間があるひとはお付き合いください。

まずは野菜系スプラウトの種類です。

もやし・豆苗・貝割れ大根などおなじみのもの。

ブロッコリースプラウトレッドキャベツスプラウトアルファルファなど、近年注目されスーパーでも見かけるもの。

マスタードスプラウト・クレス・ひまわり・コロハ・ラディッシュルッコラ・そば
などスーパーではあまりお目にかかれないもの。

それぞれ、成長野菜と同じで栄養成分は異なります。
が、共通してすごいパワーをもっています。
ラクルパワーです。

これには酵素の話が重要ですので、酵素のことをよく知らない人は私の過去の記事
http://hatuga.exblog.jp/10884469/ 
または
酵素栄養学を確立したエドワード・ハウエル博士の著書『キラー・フード』(現代書林発行)
もしくはいろんな方が上手に説明を書かれているので、検索してみてください。


スプラウトがすごいところは、


酵素を、沢山ふくむ。
酵素を、減らさない。
酵素を、増やす。
酵素を、補う。

酵素4原則を持つからです


酵素を沢山含む

発芽したてのスプラウトは驚くほど酵素をたくさん持っています。
発芽の時、生物活動は一番活性化します。
種子にとって、次の子孫を残す一世一代の大仕事です。
このとき水に浸した種子は、自ら沢山の酵素を作り出します。
なのでスプラウトは成熟野菜より多くの酵素を持っている場合が多いのです。


酵素を減らさない

通常野菜はオーガニックを選んでいない限り、農薬や化学肥料を使って育てられています。
そして、体の中にこれらの毒素が入ったとき、体は必死に解毒作業を行います。
これには大量の酵素が使われます。
一方、スプラウトは農薬や化学肥料なしで育てられます。
なのでスプラウトを食べても無駄な酵素消費が行われません。
自分でスプラウトを育ててみると、本当に農薬や化学肥料なしで育つことが分かりますよ。

また、スプラウトは自分の持っている酵素も減らしません。
どういうことかといいますと、スプラウトは摘み取ってすぐに食べます。
成熟野菜の場合、農家でもないかぎりは収穫後2~3日たってから、
朝採りの宅配を頼んでいたとしても収穫から数時間は経過した物を口にしています。
新鮮な物と比べ、時間がたった野菜の酵素は減っていきます。

そして、スプラウトはほとんどの場合、生で、まるごと全部を食べます。
成熟野菜のように、皮をむいたり熱を加えたりしなくても
美味しく食べることができるからです。
こうしてスプラウト酵素は、減らすことなく、すべて摂取できるのです。


・・・・・すみません。
思ったよりもお伝えしたいことがありそうです。
まだ長くなりそうなので続きは次回にします。

酵素4原則のほかにもスプラウトを食べるとこんなに素敵なことが起こる。
という紹介もしますのでご期待ください
読んでくれて有難うございます!