ベジタリアンの父と発芽玄米の作り方(保存版)

ピタゴラスです。

西洋ではベジタリアンという造語が生まれる前は
菜食主義のことを、ピタゴラス派の食生活
と称していたそうです。

ピタゴラスさんと並び称される西洋の
もう一人のベジタリアン

ロシアの文豪レフ・トルストイで、

無抵抗主義、博愛主義、平和主義、
農村擁護、ベジタリアニズムを唱えています。

これに影響された武者の小路実篤は『幸福論』の中でこう述べています。

≪世界が真に平和になるときは、人間が今より殺生に神経質になり、菜食主義が次第に勢力を得るであろう。
我々は、動物を平気で殺して、食ったのを不思議に思うであろう
こんな平和で可愛い美しい生き物を
どうして平気で殺すことができたのだろうと。
人類が肉食しないときがきたら、人類の進歩したときだ。≫

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友達の会社の先輩が、このブログを見てくれているらしく、
(ありがとうございます)
発芽玄米の作り方載せて欲しいというご要望をいただいたので、

簡単、ハツゲンの作り方をご紹介します。

①まず、
玄米(表皮ごと食べるので、無農薬が好ましい)
を水ですすいで、ごみをとる。

白米みたいに何度も水を替えて洗う必要はなく、
ごみさえ取れれば、OK.
私は玄米になれているので、白米炊くときはとてもわずらわしく感じる

②玄米の水加減で水を入れ、(水を1,2倍入れる)
そのままの状態で、なるべく暖かいところ(35℃以下)に、
35度なら12時間、今の気温なら24時間くらい、放置しておく。

③慣れないうちは虫眼鏡を使い、芽がでていることを確認。
慣れてきたら芽が出ているかはすぐにわかるようになります。

芽は0,5mm~1mmくらいで十分。伸ばしすぎると逆によくない。

④つけていた水のまま、炊く。

圧力鍋はふっくり、もっちり炊けるので、圧力鍋を使うのをおすすめ。
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*どうしても炊飯器しかない、という方は、一度炊き上がった後、もう一度炊飯ボタンを
押して炊く裏技もあります。

平和の圧力鍋は日本のメーカーだし、
玄米を炊くために作ったというところもあり、
支持されています。

私もおすすめ。
レトロなフォルムも可愛いしね。



平和の圧力は一番お安いところを探したら、
1升炊きのもので2万円で買えました。

5合とかもっと小さいものだったら、1万円ちょっとで買えた気がします。
圧力鍋は他にも活用の幅があるし、一生ものとして、
このくらいだったら、買ってしまってもいいと思いますが、いかがですか。

私は調理器具は1~2万円くらいだったら、高くは思わないのでそのへんの感覚は違うかもしれないけれど。

また何か分からないことがありましたら、
何でもご質問くださいね。

では^^