養護施設の寿司パーティ
今日は『養護施設の寿司パーティ』
のお手伝いをしに千葉まで行ってきました。
主催者の意図は、子供たちに回り寿司じゃない、
ほんとの職人さんが握った寿司を、注文式で食べて欲しいというもの。
普段の外食のときは、いくらまでという金額制限もあるので、そういうことを気にせず、気が済むまでお腹いっぱい食べさせてあげたい。
魚は魚市場の人の協力で、決して安くないネタを安く、たくさんの種類を余るほどに仕入れ、
しゃりになるお米は、以前からブログに登場している鹿島の〝新〟
こちらもご協力してもらい、
おいしいお寿司が本当にたくさんできました。
一人で50カンも食べた子もいて、
女の子でも平均30カンくらい。×40名。
けっこう作りました。
私は軍艦のネタのせ担当。
子供たちに何がいい?と聞いて、お皿にお寿司をとってあげたりね。
こちらはシャリ担当さん。
子供たちの笑顔がとても純真すぎた。
バックグラウンドを考えると
かわいそうで、そんな親、親っていえるの?というような本当にひどい話もいっぱいあって、
怒りと悲しみがこみあげるけど、
予想と違い、やさぐれている子が全然いない。
みんな人懐っこい。
途中からは何人かと仲良くなり違う話もしたりする。最後は、恋の話まで、こっそり話してくれたりして、可愛すぎる。
すごいパワーをもらえました。
でもみんなでいるときはそうでも、一人になると、
けっこう違うんだって。園長先生が教えてくれました。
いつも元気でいるのは無理だよね。
それは私も一緒なんだけど、そんなときに
嫌なこと考えちゃうのかな。
いつも笑っていて欲しい。何も心配ない安全なところに子供はいるべきだと思う。
だれかの(親がいちばんだけど)の愛に守られているって実感が安心につながるからそうしてあげたい。
私今日の子供の笑顔をきっと忘れない。