マクロビの九司道夫先生

先日マクロビの九司先生の講演会に行ってきました。

九司先生は拠点をアメリカにおいているので、
日本での講演は貴重な機会、
どんなひとだろうという期待はおのずと高まるわけですが、なーんだ。

良くも悪くも期待を裏切らず、
本当にあのままの人という感じ。

いい年のとり方をした人特有のシュールな
ギャグをおりまぜた話もおもしろい。

今回のテーマは The Era of Humanity. (人類の時代)

ということで、人間は奇跡で、本当に素晴らしいんだということ。

一番興味深かったのは、先生が小さいときから、(6歳から)
お寺に通い、瞑想をし、ある日、すべて、先生とお寺とそのすべてが光に包まれたというもの。

先生はそのときに、人間もすべてのものも、宇宙も、すべては光なんだと悟ったそうです。

人間はモノを食べて、そして、光を放つ。

アルコールを飲めば、ろうそくにアルコールを注いだように、かーっと燃え上がってしまうし、肉を食べれば乱れた光になってしまうというくだりになるわけです。

先生はスピリチュアルな考えもあって、
心は常に成長を続け、人としての体は土に返っても、また心は成長するためにあたらなステージにいく、という江原さんみたいなこともしゃべっていました。

江原さん的な言葉を使えば、魂は鍛えられるといったところでしょうか。

九司先生、和やかないいおじいちゃんでした。

1対1で話してみたいなあと思いました。

ヒッピーから始まり、60年台には馬鹿にされつづけたマクロビオティックという食事法が、
スミソニアン歴史博物館に収められる
歴史を作った食事法になるまでには、
相当な折れない心があったはず。
その辺のことも聞いてみたい。

発芽食もこれからいろいろと
困難なこと、認めてもらえないようなことも
あるかもしれないけれど、
立ち向かっていこう。

ちなみに、マクロビは酵素の考えが足りないのが
発芽食からの視点。
そのことに気が付いた
九司先生は最近、九司酵素というものを販売しています。